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神輿渡御図(みこしとぎょず)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月24日更新
神輿渡御図
 
1978年(昭和53)年6月2日 指定
さくら市喜連川
喜連川神社 蔵
1862年(文久2)年
91×240cm
牧野牧陵 筆

 喜連川神社の天王祭は勇壮で、現在でも栃木県を代表する祭りの一つです。その喜連川神社の神輿が多人数に囲まれて、旗も踊るほど激しく練り歩く様を描いた牧野牧陵の代表作です。
 しかし、この作品は、天王祭を描いたものではありません。1862(文久2)年8月に疫病(コレラ)がはやり、これを鎮めるために、8月4日から6日までの3日間、臨時の神輿の巡行を行いました。その後疫病は退散。それを感謝して、この絵馬を奉納したことが左上、大草鴻堆(医師・書家)や裏面の宮司の書によって分かります。
 なお、裏面には多くの奉納者の名前も書かれています。