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シリーズ奥州道中(14)「足利家の菩提寺」

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月1日更新

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本町付近(大正時代)

 本町交差点から北を眺めると、そこは江戸時代からの喜連川宿の中心です。往還の両側には旅籠や茶屋、菓子屋など、街道宿ならではの店を中心に、油屋、鍛冶屋など御城下の生活を支える店も軒を連ねていました。その他にも本陣、脇本陣が本町にあり、東北諸大名(仙台藩伊達氏、米沢藩上杉氏等)の参勤交代時に休憩所・宿泊所として機能していました。

 交差点の北東方向にある参道を進むと、足利尊氏によって全国66か国に建立された寺院の1つ、現在の龍光寺があります。建立当初は“慈雲山東勝寺”でしたが、2代・頼氏の時に、父・頼純の戒名にちなみ“龍光寺”と改めました。この時50石※の寺領が寄進されたことで、喜連川足利氏の菩提寺となります。そのため、境内にある供養塔に歴代室町将軍と鎌倉公方、古河公方、喜連川公方の名が刻まれています。

 街道に戻り北進すると、江戸と明治の名残が混在する場所に到達します。続きは広報さくら6月1日号でお知らせします。

 ※喜連川足利氏5000石、家老200石、中老30石