市民ギャラリーは、市民の方が主役となって芸術文化の発信を行うための展示スペースです。美術および工芸、写真や書などの発表の場としてご使用ください。


- 展示スペース:90平方メートル
- 使用時間 午前9時から午後5時
- 使用料金 市民・市内の団体 4,000円(1日あたり)、市外者・市外の団体 6,000円(一日あたり)
有効な展示壁の長さは合計約31.7メートルあります。20号サイズの絵画でしたら30点程度、写真や書など、展示方法によればかなりの数が可能です。展示スペースが足りない場合は、備品として可動壁があります。作品を吊るためのピクチャーレール、フック等もあります。
展示台もあり、彫刻や陶器なども展示ができます。ただし、生きているものや他の展示に害を及ぼすものは展示できません。芸術文化に関するものであれば多くの方にご利用いただけます。
これらの細かいことなどは、以下のご使用の手引きをお読みください。
また、ミュージアムでの企画展等の開催がある場合は使用ができませんので、ミュージアムにお問合せの上、年間のスケジュールを確認してください。
市民ギャラリーご使用の手引き
使用目的
美術および工芸の発表の場としてご使用ください。それ以外(展示即売会、講演会、研修会等)にはご使用いただけません。
使用条件
- 同一年度内のご使用は、原則として、1個人団体2回までとさせていただきます。
- 市民ギャラリーの分割貸出はしません。
- 動物(盲導犬、介助犬を含む)は入館できません。
- 火気または危険物の持ち込みやご利用はできません。
- 市民ギャラリー内での飲食はできません。(体験学習室等をご利用ください)
- 使用者は申請者または申請団体とし、また貸しはできません。
使用期間
1回の使用期間は、2週間を上限とします。ただし、展示物の搬入搬出日を含みます。
使用時間
午前9時から午後5時です。
使用料金
- 市民または市内の団体 4,000円(1日あたり)
- 市外者および市外の団体 6,000円 (1日あたり)
ご注意
- 使用料金は、使用開始当日までに、納入通知書により納入してください。納入されない場合は使用することができません。
- 納入された使用料は、原則として返還できません。
- 条例に基づくミュージアムの休館日は、使用料を集めません。
使用料の減免
次に該当する場合は、使用料を免除します。
- さくら市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、専修学校および福祉施設
- その他、館長が認めるもの
入場料
使用目的に従い、入場料を集めることはできません。
使用申請
- 受付方法
申請書が届いた時に成立 ※電話での仮予約は無効
さくら市外 利用可能日の3か月前の同日から
さくら市民 利用可能日の6か月前の同日から
郵送の場合 消印有効 ※利用可能の3 or 6か月前の同日の消印
直接持参より遅くなります(直接申請書持参の方が有利です)。
申請可能日より前に届いた場合、原則受付無効となります。
※ 申し込み開始日が休館日の場合は、その日以降の開館日から受付開始します。
展示作品
絵画、彫刻、書、写真、陶工芸、立体造形、現代美術、その他社会通念上美術に属されるもので、次に掲げるものとします。ただし、虫の発生のおそれがある生もの(生花、昆虫、動物の剥製等)は認められません。
- 文化活動に関連した作品
- 社会貢献活動に関連した作品
- 地域活動に関連した作品
- 学校教育活動(保育園・幼稚園・福祉施設を含む)に関連した作品
- その他館長が認める作品
許可の制限または取消
次に該当する場合は、利用を制限または停止させることがあります。
- 宗教活動または政治活動をしたとき
- 特定の公職者(その候補者を含む)または政党を推薦し、支持しまたは反対する活動をしたとき
- 使用者が、暴力団対策法に該当するものであると判明したとき
- 使用者が、団体規制法に該当するものであると判明したとき。
- その他館長が公序良俗に反すると判断したとき
事前の打合せ
- 展示期間1か月前に事務室において打合せを行いますので、主催者および現場責任者の方が同席してください。(打合せの日程調整につきましては、ミュージアムからご連絡します)
- 展示作業の全部または一部を業者に委託する場合は、その委託業者とも打合せが必要になります。
- 委託先が決まりましたら業者の所在地、名称、電話番号等をさくら市ミュージアムに連絡してください。主催者と業者と同時に打合せを行います。
打合せまでに次の事項を決めておいてください。
- 現場責任者
- 展示作品の搬入方法および準備方法
- 展示物の大きさ、数量、内容
- 展示物の配置関係
- 貸出器具等の種類(展示ワイヤー、移動壁、展示台、椅子、テーブル、看板、脚立)
- 展示作品の搬出方法および片付け方法
搬入搬出
- 作品の搬入搬出は、ミュージアム南側入退出口をご利用ください。(市民ギャラリー入口の前です)
- 作品、備品の転倒、破損には十分注意し設置してください。
- 開館前や閉館後の作品等の搬入搬出はできません。
- 市民ギャラリーは、常設展示室と同じフロアーですので、作業中はできるだけ静かに作業をしてください。
- お子様連れで作業する場合は、お子様の行動に十分ご注意ください。
- ゴミはすべてお持ち帰りください。
- 使用最終日に、室内の清掃をお願いします。
展示方法
- ワイヤー
- 市民ギャラリー壁のピクチャーレールは、展示ワイヤーを設置して使用することができます。(1本のワイヤーで30kg以下の作品1点を吊るすことができます)
- ピン
- 展示作品もしくは作品名、作者名を記入したもの(キャプション)をクロス地の展示台に貼り付ける場合は、ステンレスピンをご使用ください。
- テープ
- ピンでなくテープを使用する場合は、粘着力が弱い養生テープまたはセロテープをご使用ください。ガムテープやクラフトテープ等の粘着力の強いテープの使用はできません。
- 照明
- スポットライトの位置・照度は、職員にご相談ください。
- 市民ギャラリーは、常設展示室の一部であるため、ベースライトの照度の変更はできません。
- その他
- 原則として壁や床に釘等を打つことはできません。
- 市民ギャラリー内での作品制作はできません。
- 作品や荷物のお預かりはできません。
- 可動間仕切や展示台等の備品は、無料でご使用いただけます。
展示台( W1200mm×D700×H700) 10台
可動間仕切壁 W1800×D750×H2400 4台、 W1500×D750×H2400 2台
展示期間中のご注意
- 受付の方へ
- 展示期間中の受付をされる方は、入退出時(朝・夕)に必ず事務室にお声掛けください。
- 市民ギャラリー内の飲食は禁止ですので、受付の方は、体験学習室で昼食をとってください。
- 展示案内
- 展示物の案内表示は、エントランスホール入口と市民ギャラリー入口に備え付けの案内スタンドをご利用ください。
- 祝用生花
- 展覧会開催のお祝い用生花は、市民ギャラリー内に持ち込めませんので、生花店等より届いた場合は、事務室で一時お預かりし主催者にお渡しします。
- 撮影
- 市民ギャラリー内の撮影(写真・ビデオ)は、自由に行って結構です。
- 室温調整
- ミュージアム本館内の空調は集中管理であるため、市民ギャラリーのみ温度調整をすることはできません。
- 音による演出(ビージーエム)等
- 常設展示室と同じフロアーのため、音声・匂い・振動等を発する利用はできません。
- 駐車場
- 開催期間中の主催者駐車場として、体験学習室南側をご利用ください。なお、市民ギャラリー来場者専用駐車場はございません。
- 近隣への路上駐車はご遠慮ください。
- 多数の来場者
- 多数のお客様の来場が予測される場合は、事前に事務室にお知らせください。
- 商業活動の禁止
- 展示物に値札等は付けられません。
- 市民ギャラリーは、市民の芸術、文化の向上に役立てる展示施設として設置されていますので、商業活動(営利)を目的としてのご利用はできません。
- 展示内容に付随する物品販売等の委託販売については、職員にご相談ください。
- 車椅子等
- 災害時の避難誘導
- 万一火災や地震等が発生した場合は、館内に非常放送が流れます。
- 利用者の方は職員の指示に従い、来館されているお客様を体験学習室前(外側)に誘導し、避難されたお客様の人数を職員まで報告してください。
- 避難口や消火器の前に、物を置かないでください。
- その他
- 使用期間中の盗難については、ミュージアムでは責任を負いかねますので、受付の方の設置をお奨めします。
- 職員の過失による損害以外は、作品に対する破損等の損害賠償責任は負いません。
- 使用者が施設および備品等を破損、汚損した場合は、使用者の負担で現状復帰していただきます。
- 喫煙は指定の場所をご利用ください。