日本三大童謡詩人として知られる野口雨情は、その最初の妻ヒロがさくら市喜連川出身で、雨情自身も何度もこの地を訪れ作品を残すなど、さくら市と大変ゆかりが深い人物です。さくら市ミュージアムでは野口雨情の原稿や書、楽譜等を収集し、全国でも有数のコレクションを所蔵しています。
このコレクションを広く皆さんに公開し、さくら市から全国に雨情の情報を発信するために、さくら市ミュージアムでは常設展示に「さくら市ゆかりの詩人 野口雨情コーナー」を設けています。
「野口雨情コーナー」ではさまざまな方法で野口雨情について知ることができます。
さくら市ミュージアムが所蔵する野口雨情に関連のある資料を展示します。年数回、展示の入れ替えを行います。
展示品の種類 | 主な展示品 |
---|---|
書・掛け軸 | 「捨てた葱」ほか |
書簡・はがき | 高塩家宛書簡ほか |
書籍 | 雑誌『赤い鳥』ほか |
楽譜 | 「赤い靴」ほか |
野口雨情がどんな人物であったか。さくら市とどのようなかかわりあったのかを映像を通して知ることができます。
さらに野口雨情について知りたい方のために、展示していない原稿や書簡などを検索したり、画像をみたり、野口雨情が作詞をした童謡・民謡が聴ける機器を設置します。タッチパネル式でどなたでも簡単に検索することができます。