市では、環境基本計画に基づき環境の変化による生息・生育する生物への影響を察知し、生物多様性や希少な動植物を適切に保全していくため、動物(哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、昆虫類)および植物について以下に示す市内の6地点を5年に1回程度の頻度で自然環境調査を以下の方法で実施し、経年変化を確認していく予定です。
哺乳類調査は、冬季と春季にそれぞれの地点で行いました。確認された哺乳類は、フンや足跡などのフィールドサインにより判断しました。
鳥類調査は、春季、繁殖期、秋季、冬季にそれぞれの地点で行いました。調査地点を歩きながら概ね半径50メートル以内に出現した鳥類の種類を記録しました。
植物調査は、春季、夏季、秋季にそれぞれの地点で行いました。調査地点を歩きながら生育する植物(シダ植物以上の高等植物)の種類を記録しました。
両生類調査は、春季、夏季にそれぞれの地点で行いました。調査地点を歩きながら捕獲、視認、鳴き声により種類を確認しました。
爬虫類調査は、春季、夏季にそれぞれの地点で行いました。調査地点を歩きながら捕獲、視認により種類を確認しました。
昆虫類調査は、春季、夏季、秋季にそれぞれの地点で行いました。調査地点を歩きながら採取し種類を確認しました。
調査結果をまとめた報告書は下記よりダウンロードできます。
下図の調査地点で調査しました。