「障がい者虐待防止法」(「障がい者虐待の防止、障がい者の養護者に対する支援等に関する法律」)では、虐待行為の禁止や障がいのある人の養護者への支援などを規定したほか、虐待を発見した人の市への通報が義務付けられています。障がい者の安定した生活や社会参加を助けるために、みんなで虐待の防止に取り組みましょう。
さくら市障がい者虐待防止センターは、障がいのある人への虐待の相談・通報および養護者に対する支援等を行う窓口です。さくら市福祉課内にあります。
障がい者、障がい児への虐待は、次のように分類されます。ほとんどのケースで重複して起こっています。
虐待の種類 | こんなことは虐待になります | こんなサインがあります |
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身体的虐待 | 暴力や体罰によって身体に傷やあざ、痛みを与える行為など |
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性的虐待 | わいせつなことをしたり、させたりすること |
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心理的虐待 | 怒る、ののしる、意図的に無視するなど精神的に苦痛を与えること |
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放棄・放任 | 食事や水分を十分に与えない、世話をしない、必要な福祉サービスを受けさせないなど |
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経済的虐待 | 年金や賃金などを渡さない、本人の同意なしに財産や預貯金を処分するなど |
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障がい者虐待は、どこの家庭や施設(会社)などでも起こりうる身近な問題です。障がい者の虐待に気づいた方は、さくら市福祉課障がい福祉係にご相談ください。早めの対応や支援は、虐待されている方だけでなく、その家族が抱える問題の解決にもつながります。通報や届け出をした方を特定する情報は守られますのでご安心ください。
相談・通報は次のとおり受付けています。
福祉課障がい福祉係 電話:028-681-1161、ファックス:028-682-1305
電話:090-1996-4484
電話:090-5554-6968