ナラ枯れは、ナラ類、シイ・カシ類の樹木を枯らすナラ菌と、そのナラ菌を媒介する昆虫(カシノナガキクイムシ)による「樹木の伝染病です」。
県内では南西部を中心に被害が発生しておりましたが、さくら市でも令和5年8月に被害木が確認されました。今後、被害が拡大する恐れがあります。
被害木はナラ菌の感染により枯れてしまい、倒木の危険があります。樹木からフラス(虫のフンや木くず)が確認されると被害となります。
主にコナラ・ミズナラの高齢化した大径木が被害にあいます。まれにクリ、クヌギ、シイ、カシなども被害にあいます。これら以外の樹木に被害を確認したことはありません。
農政課か栃木県矢板森林管理事務所(電話:0287-43-0427)にご一報ください。