地域の桜を地域で守り育てています。
【荒川桜づつみ・鬼怒川桜づつみ施肥作業】
荒川桜づつみの一葉桜と鬼怒川桜づつみのソメイヨシノに施肥を行いました。今年は、さくら市桜マイスター指導のもと、オーナー・桜守ネットワーク・ボランティア・そして地元企業の皆さんにご協力いただき、荒川桜づつみの約100本、鬼怒川桜づつみ(第3期)の約150本に施肥をすることができました。「市」「企業」「市民の皆さん」が協力した、とてもよい活動となりました。来春に咲く桜は栄養たっぷり!きっときれいな桜が咲くでしょう!皆様のご協力ありがとうございました。
【鬼怒川桜づつみの保全活動】
以前より市民の方から、桜の木にコケのようなものが付着しているとのご指摘がありました。日本花の会樹木医の和田博幸先生に相談をしたところ、「このコケは「オオカノコゴケ」と呼ばれる地衣類の一種であり、基本的には桜の生育には悪影響を及ぼすものではないが、地衣類の繁殖が著しい。桜の木の幹も呼吸をしているので悪影響が出ることもある。」ということでした。高圧洗浄機で洗い落とすなどで対応ができるというアドバイスをいただきまして、今回、高圧洗浄機で除去作業をしました。高圧洗浄機を当てたところは、見事に、地衣類が剥がれ落ち、もともとの綺麗な幹になりました。今回は、ゆうゆうパーク駐車場付近の桜を綺麗にしました。今後も、桜守活動として、さくら市の桜を皆様と一緒に守っていきたいと思います。
↑洗浄前 ↑洗浄後