夏休み期間に子どもたちが日本の伝統文化に触れる教室を開催しました。
今年度は、手まり作り、かまのふたまんじゅう作り、和太鼓、茶道、落語、民謡の6つの伝統文化を体験していただきました。講師の先生方が丁寧で優しい指導をしてくださり、初めての子どもたちも楽しんで参加する様子がとても印象的でした。実際に手を動かしたり、楽器に合わせて体を使ったりすることで、伝統文化への関心がより深まったと感じます。これを機会に、今後も伝統文化への興味を育んでいってもらえればと思います。






- ちょっとむずかしかったけど、とても楽しく体験できました!きれいにできたので「自分ってこんなにできるんだ。」と思いました。(手まり作り)
- はじめてあったかいおまんじゅうを食べられてうれしかった。(かまのふたまんじゅう作り)
- 大きなたいこが振動がすごくておどろきました。また参加したいです。(和太鼓)
- お茶のたてかたやおかしの食べ方が分かりました。家でもお茶をたててみたいと思いました。(茶道)
- 落語をはじめてやってみて、おもしろかったです。またやりたいです。(落語)
- 色々な楽器があることを知りました。とても楽しかったです。(民謡)
概要

チラシ(pdf 4.78 MB)
- 期間:令和7年7月~8月
- 参加費:無料
- 対象:さくら市内の小中学生
- 主催:さくら市教育委員会
教室内容
1.手まり作り
手まりは日本に古くから伝わる伝統工芸です。手まりの土台に模様をつける体験をします。
- 日時:7月22日(火曜日)午前10時~正午
- 場所:瀧澤家住宅(さくら市櫻野1365)
- 講師:うのはな手まりの会
- 対象:さくら市内の小学4年生~6年生
- 定員:15名
- 持ち物:糸切りばさみ、まち針(あれば裁縫セット)
- 備考:縫い針を使います。保護者の見学不可。
2.かまのふたまんじゅう作り
地域の風習である「かまのふたまんじゅう」作りを体験しましょう。
- 日時:7月26日(土曜日)午後2時~午後4時
- 場所:喜連川公民館調理実習室
- 講師:さくら市農産物加工センターアグリ館あねさん工房菓子部
- 対象:さくら市内の小学1年生~3年生とその保護者
- 定員:12組24名
- 持ち物:エプロン、三角巾、マスク、水筒
- 必ず保護者の方とご参加ください。
3.和太鼓
バチの持ち方、かまえ方から学びます。体に響く音を感じて叩いてみよう!
小1~小3コース(定員に達しました)
- 日時:7月31日(木曜日)、8月7日(木曜日)全2回、午前9時~午前10時
- 会場:喜連川公民館ホール
- 講師:碓氷正典(喜連川公方太鼓)
- 対象:さくら市内の小学1年生~3年生
- 定員:15名
- 備考:保護者の見学可。
小4~中3コース
- 日時:7月31日(木曜日)、8月7日(木曜日)全2回、午前10時30分~正午
- 会場:喜連川公民館ホール
- 講師:碓氷正典(喜連川公方太鼓)
- 対象:さくら市内の小学4年生~中学3年生
- 定員:15名
- 備考:保護者の見学可。
4.茶道
楽しく作法を学びながら、お茶をたて、お茶をいただきます。お茶の世界を親子で体験しよう。
- 日時:8月6日(水曜日)午後2時~午後4時
- 会場:氏家公民館和室
- 講師:猪瀬仙明(大日本茶道学会)
- 対象:さくら市内の小学1年生~小学6年生とその保護者
- 定員:15組30名
- 備考:靴下を履いてきてください。必ず保護者の方とご参加ください。
5.落語
落語は、日本の伝統話芸の一つです。手ぬぐいや扇子を使ったしぐさを学んだりや簡単な落語(小噺(こばなし))を体験します。講師の先生の落語もきけます。
- 日時:8月20日(水曜日)午後2時~午後4時
- 会場:喜連川公民館和室
- 講師:夢見亭一生楽(冗談法人真岡落語研究会代表)
- 対象:さくら市内の小学1年生~6年生
- 定員:10名
- 備考:保護者の見学可。
6.民謡
民謡は、人々の生活から生まれ口伝えで歌い継がれてきた歌です。三味線や尺八、和太鼓やお囃子にあわせて歌ってみよう。
- 日時:8月23日(土曜日)午後2時~午後4時
- 会場:喜連川公民館ホール
- 講師:飯村充代(さくら民謡会)
- 対象:さくら市内の小学1年生~中学3年生
- 定員:15名
- 備考:保護者の見学可。