地域のこどもたちが安心して過ごせる居場所づくりのため、市内の「こどもの居場所づくり事業者」および関係者を対象とした情報交換会を開催しました。
情報交換会にご参加いただいた、栃木県こども(地域)食堂サポートセンターの山田様、そして喜連川社会復帰促進センターの荒井様より、それぞれお話を伺いました。
山田様からは、栃木県こども(地域)食堂サポートセンターの活動内容や、地域での「食」を通じた子どもたちの居場所づくりの重要性について、ご説明いただきました。

荒井様より、当日、喜連川社会復帰促進センターで収穫したカボチャをご寄附いただきました。
また、合わせてセンターで実施している職業訓練(農園芸作業)の活動内容や、「市内のこども食堂でぜひ活用してほしい」という寄附の目的について、お話しいただきました。
寄附品は、各こども食堂の活動で大切に活用できるよう、参加事業者が持ち帰りました。

終始和やかな雰囲気の中で情報交換(グループワーク)が行われました。
初めて顔を合わせる参加者同士でも、笑顔や笑い声が聞かれるなど、すぐに打ち解けられる場となりました。
発表や質疑応答もあり、活発な意見交換が行われました。
この会を通じて「顔の見える関係づくり」ができたことで、今後の協力体制の広がりが期待されます。
また、こども食堂の見学ツアーを実施したいという前向きな意見も出るなど、大変有意義な会となりました。




