赤ちゃんは激しく揺さぶられると、首の筋肉が未発達なため脳に衝撃を受けやすく、脳の損傷による重大な障がいを負うことや、場合によっては命を落とすことがあります。頭や首を支えて普通にあやす分には問題ありませんが、頭が前後に揺れるほど強くゆすったり、乳児を空中でキャッチボールするように投げるのはやめましょう。
赤ちゃんが泣きやまず、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ますが、赤ちゃんを激しく揺さぶらないでください。そのようなときは深呼吸したり、安全なところに赤ちゃんを寝かせて一旦離れたり、誰かと言葉を交わすなどして、気分転換をしてみましょう。もし心配なことがあれば、保健師が育児相談に応じますので健康増進課へご連絡ください。
厚生労働省のホームページで揺さぶられ症候群や赤ちゃんの泣きについての動画が視聴できます。