市で管理している公園樹木や街路樹について、多くの相談・要望等をいただいています。
今回、樹木の機能と相談内容(Q&A方式)についてまとめましたのでご覧ください。
公園や街路樹等、樹木は住環境の向上に大きく貢献しています。こちらでは、その機能についてご紹介します。
樹木自体が装飾物となり、景観を向上させる機能と景観的に好ましくないものを隠す目隠し機能があります。
自動車等の騒音に対する障壁機能と排ガスに含まれるNox等を吸着する大気汚染の浄化機能があります。
日射の遮蔽、蒸散による顕熱の潜熱化、放射冷却の抑制、風速低減などの機能があります。
風速の低減による飛砂等の防止機能、火災の延焼を防ぐ機能があります。
境界をはっきりさせる、視線を誘導し進行方向をわかりやすくさせるほかに、事故時の防壁としての機能もあります。
市に多く寄せられる質問について、Q&Aを作成しましたのでご確認ください。
A1 市では、場所によって所管課がわかれています。以下を目安に連絡してください。
所管課が異なる場合は、確認のうえご案内します。
A1 市では落ち葉の清掃を定期的な業務として実施していません。
歩道等の落ち葉については、周辺の地域の方にご協力いただけるようお願いします。
A2 民地内の清掃は、所有者にてお願いします。
A3 民地内の清掃は、所有者にてお願いします。
A4 清掃にご協力ありがとうございます。
公共施設の清掃で集積した落ち葉等は、環境課でボランティア袋を配布・回収していますので、ご利用ください。
A1 現地確認のうえ、周囲の安全に影響を及ぼす等と判断された場合には剪定しますので、場所を連絡してください。
A2 日当たりが悪いなどを理由に枝葉を切ることはできません。
枝葉が越境している場合は、現地確認のうえ、その部分を剪定しますので、場所を連絡してください。
A3 店の看板が見えないなどを理由に枝葉を切ることはできません。
枝葉が越境している場合は、現地確認のうえ、その部分を剪定しますので、場所を連絡してください。
A4 TV映りが悪いなどを理由に枝葉を切ることはできません。
枝葉を越境している場合は、現地確認のうえ、その部分を剪定しますので、場所を連絡してください。
A5 剪定・伐採等の維持管理については管理者の判断で実施していますので、自分で切らず管理者に相談してください。
A6 電線に掛かる枝葉等は、電線の維持管理の範疇となります。電線の管理者に相談しますので、場所を連絡してください。
A7 枝葉が伸張することで、利用者・通行者に支障をきたす場合などに剪定しています。
また剪定内容として、美観を目的とした軽剪定ではなく、樹形の再誘導や高さの制限を目的とした強剪定になる場合がありますが、ご理解のほどお願いします。
A8 現地確認のうえ、交通の支障となる部分は早急に剪定します。
A9 民地内樹木については個人の財産となりますので、市で剪定することはできません。
現地確認のうえ、必要であれば所有者に剪定するよう依頼します。
A10 現地確認のうえ、危険性のある枝については、早急に剪定します。
A1 現地確認のうえ、危険性のある樹木については伐採します。
A2 落ち葉清掃が大変なためという理由で、樹木を伐採することはできません。
A3 日当たりが悪いということで、樹木を伐採することはできません。