クビアカツヤカミキリ被害木伐採推進事業費補助金
特定外来生物クビアカツヤカミキリによる被害の拡大防止のためには、成虫の発生源となる被害木の伐採が最も有効です。市では、被害拡大の防止を図るため、伐採木の伐採、切断、運搬等にかかる経費を補助します。
申請にあたってのお願い(伐採前にお問い合わせください)
- 補助金を活用する際には、事前に生活環境課にお問い合わせください。
- お問合せをいただいた後、被害木の調査をさせていただきます。調査の結果、クビアカツヤカミキリによる被害であることが確定したら、「被害木認定通知書」と「交付申請書」をお渡しします。
- 被害のようなもの(フラスのようなもの)を見かけた段階で結構ですので、お気軽にお問合せください。
- 補助金は予算がなくなり次第終了とさせていただきます。
概要
対象となる樹木
フラス(クビアカツヤカミキリの幼虫が樹木の中に存在している場合に確認される幼虫の糞及び木くずをいう。)が発生している樹木で、市長が被害木と認定したもの。
※被害木の認定は生活環境課で行います。被害木であることが確認されたら「被害木認定通知書」を発行します。
対象者
以下の1~5のいずれにも該当する方。
- 市内に在する被害木の所有者等
- 被害木認定通知書を受け取った方
- 被害木の伐採後の処置、運搬等について、適切に被害の防除及び拡散防止対策を行う方
- 市税を完納している方
- 同一年度内に補助金の交付を受けていない方
対象経費
- 被害木の伐採に要する費用
- 伐採後の被害木を焼却するための切断に要する費用
- 伐採後の被害木の運搬に要する費用
※伐根費用は原則認められません。モルタルで埋めるか、シートをかぶせるなどして防除してください。
※申請者様ご自身で伐採する場合の人件費、運搬費、材料費等は経費の対象となりません。
補助金額
30万円を上限に対象経費の全額を補助。(1,000円未満の端数は切り捨てる)
申請手続きの流れ
1.フラスを確認したら生活環境課に問い合わせ、被害木の認定を受ける
- 生活環境課職員が現地調査を行い、被害木であるかどうか確認を行います。
- 被害が確認されたら「被害木認定通知書」を発行するとともに、補助金の「交付申請書」をお渡しします。
2.被害木を伐採する前に、「交付申請書」を提出する。
- 以下の書類を添付し提出してください。
- 事業計画書
- 収支予算書
- 伐採に係る費用の見積書および内訳書
- その他詳細が確認できる書類
※申請者ご自身で伐採を行う場合は、補助の対象となりません。
3.交付決定を受けたあと、伐採を行ってください。
4.伐採が完了したら、実績報告書を提出してください。
- 以下の書類を添付し提出してください。
- 伐採に要した費用の領収書および内訳書
- その他詳細が確認できる書類
- 伐採前後の写真
5.額の確定通知を受けたら交付請求してください。
要綱、様式