平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震(最大震度6弱)により、石塀やブロック塀(以下「ブロック塀等」という)が倒壊し、死傷者が出るなど大きな被害が発生しました。
本市においても、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)により、多くのブロック塀等が倒壊する被害がありました。
ブロック塀等が倒壊しないための最低基準は建築基準法に定められていますので、ブロック塀等の改修および新設をする場合は、基準を守っていただくようお願いします。
また、既存のブロック塀等についても、基準に従い設置されていない場合や劣化の具合によっては倒壊の恐れがありますので、建築士等専門の知識を有する方に相談されることをおすすめします。
なお、ブロック塀等における建築基準法の基準は以下の通りです。
(注意)国土交通大臣が定めた構造方法により補強され、かつ、国土交通大臣が定める構造計算により構造耐力上安全であることが確かめられた場合についてはこの限りではありません。
既存の塀の安全点検のためのチェックポイントなどについて、国土交通省や栃木県のホームページにも掲載されています。
安全なブロック塀について、詳しく知りたい方は下記のホームページを参考にしてください。
所有するブロック塀等を専門家に詳しく調べてほしい方は、下記の団体へご相談ください。
さくら市では、ブロック塀等の撤去等に係る費用の一部を補助しています。