ファミリー層にも人気の桜の名所

鬼怒川の河川敷を利用し、町制100周年記念としてつくられた水とふれあえる公園「ゆうゆうパーク」。

ここには450本以上のソメイヨシノが咲き乱れる桜づつみがあります。遠く日光・那須連山も望むことができる絶景ポイントでもあります。

とちぎ景勝100選にも選ばれた桜並木

大正時代に植樹された約100本のソメイヨシノは、最盛期には空を覆うほど枝を伸ばし、「桜のトンネル」という様相でした。

長く愛されてきた桜並木ですが、樹齢や病気による樹勢の衰えもあり、県道の改修に合わせて再整備が進められています。

遊歩道に約2,000m続く枝垂桜

JR氏家駅西口から西へ進むと、氏家地区から隣町まで続く約2,000haの水田を灌漑している草川用水が流れます。

右岸遊歩道沿い約2,000mにわたり、枝垂桜が植えられています。満開の頃、この道での散歩は極上のお花見となりそうです。

桜に山ツツジ、ヤマブキ草の群生が楽しめる散策路

お丸山公園は、中世の時代には喜連川塩谷氏の城、大崎城がありました。天平18年に廃城になりましたが、深い堀切や大小の広場などが今も残っています。

喜連川支所側の散策路をめぐることができ、季節ごとにさまざまな花々を楽しむことができます。

102本1,180mの一葉桜の桜づつみ

八重咲きの花をつける桜で、薄紅色から白色へ徐々に色が変わっていきます。ぜひ色の移り変わりを確かめてみてください。

木にはそれぞれオーナーがいて、名前や桜の木への想いなどをつづった言葉が書かれたプレートが備え付けられています。

300本の桜が咲く、広大な公園

159,000平方メートルの広大な敷地面積を持つ総合公園。敷地内には、ソメイヨシノを中心とした約300本の桜があり、春の満開の時期は見ものです。

さまざまな施設や遊び場があり、四季を通してみんなが楽しみ安らげる公園です。

天気のいい日はお花見とアートに親しむ

ゆうゆうパークのすぐ隣に位置するミュージアム。
さくら市出身の日本画家・荒井寛方の作品や、郷土ゆかりの詩人・野口雨情の作品を展示しています。
ミュージアムの向かい側にはソメイヨシノが立ち並びます。

明治時代の趣漂う古民家で桜を楽しむ

建築遺産として県指定文化財となっており、地域の歴史を語るシンボルとなっている住宅。明治期の重厚な雰囲気を残しています。
春に屋敷を彩る桜とその光景は、時代を超えて受け継がれてきました。

同施設で開催されている、展覧会やイベントもぜひのぞいてみてください。

山梨の樹齢400年の銘木の種から育った枝垂桜

山梨県身延山久遠寺の樹齢400年の銘木の種から育てた枝垂桜。
種を持ち帰り、育てた猪瀬クラさんにちなみ「クラ桜」と名付けられ、親族や地元の人々が大切に守り続けてきた桜です。

推定樹齢250年。古代の道を伝える桜

ここに通る道は、かつて奈良・平安時代の古代東山道であり、都と東北地方を結ぶ官道「将軍道」であったと伝えられています。

将軍桜は将軍道の名残をとどめるもので、何代目かに植え替えられたものが現在の桜だと言われています。
さくら市の指定天然記念物です。

合併を記念して植えられた桜

旧氏家町・旧喜連川町が合併して誕生したさくら市。その合併を記念して寄贈されたベニシダレです。優雅に枝を垂らす姿が市民の心を和ませ、新たなスタートを祝福します。
桜の時期の始まりとともに開花するため、さくら市では春の訪れを告げる桜のひとつになっています。

清らかに流れる荒川の河川敷に300万本が咲き誇る

荒川河川敷1.5haに広がるポピー畑は、5月上旬～6月中旬にシャーレーポピーなど約300万本が咲き誇ります。
花畑の奥には、喜連川丘陵に囲まれた里山の風景と、北に男体山、高原山、那須連山を望むこともできます。

鬼怒川からの爽やかな風を感じられるコスモス畑

鬼怒川の河川敷を利用し、町制100周年記念としてつくられた水とふれあえる公園「ゆうゆうパーク」。

公園内に整備された約2㎞の散策路の途中に白やピンクの花を咲かせたコスモスを鑑賞できます。

日光連山や那須連山を背景に、鬼怒川のゆったりとした流れを楽しめます。

様々な種類の桜を楽しめる見本園

令和3年度に整備された、約30種類の桜を楽しめる見本園です。
園内には散策路も整備されており、多くの桜を飽きることなく楽しむことができます。

池一面に広がる古代蓮

喜連川の街中から離れた場所にある知る人ぞ知る隠れスポットです。
池一面を覆う蓮の花はに壮観となっていますので、ぜひご覧ください。