令和7年度ひきこもり支援事業講演会を開催します
ひきこもり支援事業講演会を開催します
経験者が語る「ひきこもり」~親や支援者に求めること~
当事者だからこそ伝えられる本音と、回復への希望
現在、全国で146万人といわれるひきこもり当事者。 その現実は、外からは見えにくく、家族や支援者も対応に悩まれている方が多いのではないでしょうか。
本講演会では、ひきこもり経験者で詩人・フリーライターの喜久井伸哉氏をお招きし、当時の心境や支援者に望むことなどについて、率直にお話しいただきます。
経験者の生の声を通じて、ひきこもりへの理解を深め、 より良い支援や関わり方のヒントを見つけていただける機会です。
対象は・ひきこもりのご家族をお持ちの方 ・支援者・支援に関心のある方 ・ひきこもりについて理解を深めたい方など
一人で悩まないでください。 共に考え、希望につながる一歩を見つけましょう。
ぜひご参加ください。
喜久井伸哉氏プロフィール
1987年東京生まれ。詩人・フリーライター
「不登校」「ひきこもり」の経験を活かし、執筆活動をおこなっている。
共著「いまこそ語ろう、それぞれのひきこもり」(日本評論社2020年)、単著に「詩集ぼくはまなざしで自分を研いだ」(私家版2020年)
講師来歴
8歳のころから学校を長期欠席(「不登校」)し、一般的な学校教育をほとんど受けずに育った。10代から20代の期間に精神的・社会的な孤立状態(「ひきこもり」)を経験。
2005年から2015年までシューレ大学(NPO)に在籍。評論家の芹沢俊介氏の講座を受け、家族論や文学を学ぶ。
2016年「不登校新聞」の記者として執筆・編集の活動を開始。
多くの識者を取材し、記事は提携先の「東洋経済オンライン」「ハフィントンポスト」「Yahoo!ニュース」等、複数の媒体で公開された。
2017年ひきこもり当事者・経験者が制作するメディア「ひきこもり新聞」および「ひきスポ」に参加。
以後、フリーライターの活動を本格化させる。
近年のお仕事に2023年「KHJジャーナルたびだち」編集参加。2024年「不登校オンライン」連載、2025年季刊誌「SHIP!」編集参加など。
2024年より「新・ひきこもりについて考える会」スタッフ。
「不登校」や「ひきこもり」に関する講演活動もおこなっている。
日時
令和7年11月1日(土曜日)
開場:午前9時30分
開演:午前10時
会場
氏家公民館ホール(〒329-1312さくら市櫻野1322番地8)
参加費・申し込み
無料
申し込み不要
当日お気軽にご来場ください。
問合先
さくら市社会福祉協議会
電話:028(682)2217