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【開催終了】平山郁夫展−悠久のシルクロード 仏教の来たみち−

掲載日 令和6年3月17日

開館30周年記念特別展
平山郁夫展−悠久のシルクロード仏教の来た道−

さくら市ミュージアム−荒井寛方記念館−は平成5年の開館から30周年を迎えました。開館30周年記念特別展として、平山郁夫展−悠久のシルクロード 仏教の来た道−を開催します。

 

平山郁夫(1930-2009)とさくら市の縁は当市出身の日本画家荒井寛方(1878-1945)が平山と同じ日本美術院に所属していたことです。寛方は大正時代にインド・アジャンターの壁画模写を行い、晩年には法隆寺金堂壁画模写に従事するなど、平山の画業と共通するところが多く、文化財保存への関わりが深かったため、平山は寛方を尊敬の念で語る場面が多くありました。
このたびは、平山郁夫シルクロード美術館の全面的な協力を得、平山夫妻が収集した仏像や貴重な遺物を紹介しながら「仏教の来た道」をテーマに特別展を開催します。平山の名作「アフガニスタンシリーズ」をはじめ、各地風景や人物素描、そして50点を超える仏像を大規模なスケールで展覧します。

日本の歴史・文化芸術の素晴らしさを実感し、シルクロード悠久の時、そして仏教の来た道を改めて知ることでしょう。平山芸術の奥の深さと素晴らしさをじっくりご覧ください。

平山郁夫展リーフレットの表面

平山郁夫展リーフレットの裏面

 

出品作品(一部)
アフガニスタン月の作品画像
《アフガニスタンの砂漠を行く・月》 2007年

 

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《アフガニスタンの砂漠を行く・月》  2007年

 
平山郁夫/Ikuo Hirayama  略歴

平山郁夫顔写真

1930年
1952年


1953年
1961年
1962年
1964年
1967年
1978年
1988年
1989年
1996年
1998年
2005年
2009年

広島県豊田郡瀬戸田町に生まれる。
東京美術学校日本画科を卒業、
東京藝術大学美術学部日本画家副手に就任。
前田青邨に師事する。
再興第38回院展に初入選、以降入選を重ねる。
再興第46回院展で日本美術院賞(大観賞)受賞。
再興第47回院展で日本美術院賞(大観賞)受賞。
日本美術院同人推挙。再興第49回院展で文部大臣賞受賞。
法隆寺金堂壁画再現事業に従事。
再興第63回院展で内閣総理大臣賞受賞。
ユネスコ親善大使に任命される。
東京藝術大学学長に就任。2001(平成13)年にも再任。
日本美術院理事長に就任。
文化勲章受章。
東京藝術大学学長退任。
12月2日  逝去。

 

展示のようす・作品一覧

荒井寛方室のようす仏陀坐像

ラクダ企画展示室のようす

開催概要

開催内容
会期 令和6年1月13日(土曜日)~3月17日(日曜日)

開館時間

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

※開幕初日(1月13日)は午後1時から開館

※毎週金曜日は午後6時まで延長開館(入館は午後5時まで)

会場 さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-
(栃木県さくら市氏家1297)

休館日

月曜日、第3火曜日、祝日の翌日(2月24日は開館)

観覧料

一般1,000(800)円、大学生500(400)円、高校生以下無料

  • (  )内は20名以上の団体料金
  • さくら市民は2割引き
  • 障がい者手帳をお持ちの方とその介護者はさくら市民無料、市外500円
  • 割引きの併用はできません

主催

さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-

共催 下野新聞社
協賛 栃木県(栃木県誕生150年記念協賛行事)
協力

平山郁夫シルクロード美術館、平山郁夫美術館、さくら市ミュージアム友の会、氏家ロータリークラブ、さくら市建設産業協議会

助成

コミュニティー助成事業(地域づくり助成事業)

その他 写真撮影可、SNS掲載可(フラッシュ撮影、三脚は不可。個人利用の範囲に限る)

記念講演会(※申込受付終了)

「仏教文化と仏教史、そして美について@平等院を基点に」

【日時】令和6年1月28日(日曜日)午後1時30分から

【講師】神居文彰氏(平等院住職)

【会場】さくら市ミュージアム講座室

【定員】60名(先着順)

【申込】定員に達したため、受付は終了しました。

【その他】観覧料がかかります

 

「東アジアの仏教美術−出品作例を中心に−」

【日時】令和6年2月11日(日曜日)午後1時30分から

【講師】大塚裕一氏(平山郁夫シルクロード美術館学芸室長)

【会場】さくら市ミュージアム講座室

【定員】60名(先着順)

【申込】定員に達したため、受付は終了しました。

【その他】観覧料がかかります

 

「シルクロードの歴史とガンダーラ美術」

【日時】令和6年3月3日(日曜日)午後1時30分から

【講師】前田たつひこ氏(平山郁夫シルクロード美術館企画室長)

【会場】さくら市ミュージアム講座室

【定員】60名(先着順)

【申込】定員に達したため、受付は終了しました。

【その他】観覧料がかかります

 

シャトルバスについて

本展覧会期中のみ、氏家駅⇔さくら市ミュージアムの無料送迎バス(定員22名)を運行します。

運行時間
 

氏家駅発

⇒ミュージアム行き

ミュージアム発

⇒氏家駅行き

午前 午前10時出発 正午出発
午後 午後1時30分出発 午後3時30分出発

運行予定日

  • 1月20日(土曜日)
  • 1月21日(日曜日)
  • 2月10日(土曜日)
  • 2月11日(日曜日)
  • 2月12日(月曜日・祝日)
  • 3月16日(土曜日)
  • 3月17日(日曜日)

乗り場

  • 氏家駅東口ロータリー(氏家駅発)
  • 勝山城跡駐車場(ミュージアム発)

 


このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
さくら市ミュージアム 荒井寛方記念館
住所:
〒329-1311 栃木県さくら市氏家1297番地
電話:
028-682-7123
FAX:
028-682-7854
(メールフォームが開きます)
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