【開催終了】平山郁夫展−悠久のシルクロード 仏教の来たみち−
開館30周年記念特別展
平山郁夫展−悠久のシルクロード仏教の来た道−
さくら市ミュージアム−荒井寛方記念館−は平成5年の開館から30周年を迎えました。開館30周年記念特別展として、平山郁夫展−悠久のシルクロード 仏教の来た道−を開催します。
平山郁夫(1930-2009)とさくら市の縁は当市出身の日本画家荒井寛方(1878-1945)が平山と同じ日本美術院に所属していたことです。寛方は大正時代にインド・アジャンターの壁画模写を行い、晩年には法隆寺金堂壁画模写に従事するなど、平山の画業と共通するところが多く、文化財保存への関わりが深かったため、平山は寛方を尊敬の念で語る場面が多くありました。
このたびは、平山郁夫シルクロード美術館の全面的な協力を得、平山夫妻が収集した仏像や貴重な遺物を紹介しながら「仏教の来た道」をテーマに特別展を開催します。平山の名作「アフガニスタンシリーズ」をはじめ、各地風景や人物素描、そして50点を超える仏像を大規模なスケールで展覧します。
日本の歴史・文化芸術の素晴らしさを実感し、シルクロード悠久の時、そして仏教の来た道を改めて知ることでしょう。平山芸術の奥の深さと素晴らしさをじっくりご覧ください。
出品作品(一部)
《アフガニスタンの砂漠を行く・月》 2007年
《アフガニスタンの砂漠を行く・月》 2007年
1930年 |
広島県豊田郡瀬戸田町に生まれる。 |
展示のようす・作品一覧
開催概要
会期 | 令和6年1月13日(土曜日)~3月17日(日曜日) |
開館時間 |
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) ※開幕初日(1月13日)は午後1時から開館 ※毎週金曜日は午後6時まで延長開館(入館は午後5時まで) |
会場 | さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館- (栃木県さくら市氏家1297) |
休館日 |
月曜日、第3火曜日、祝日の翌日(2月24日は開館) |
観覧料 |
一般1,000(800)円、大学生500(400)円、高校生以下無料
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主催 |
さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館- |
共催 | 下野新聞社 |
協賛 | 栃木県(栃木県誕生150年記念協賛行事) |
協力 |
平山郁夫シルクロード美術館、平山郁夫美術館、さくら市ミュージアム友の会、氏家ロータリークラブ、さくら市建設産業協議会 |
助成 |
コミュニティー助成事業(地域づくり助成事業) |
その他 | 写真撮影可、SNS掲載可(フラッシュ撮影、三脚は不可。個人利用の範囲に限る) |
記念講演会(※申込受付終了)
「仏教文化と仏教史、そして美について@平等院を基点に」
【日時】令和6年1月28日(日曜日)午後1時30分から
【講師】神居文彰氏(平等院住職)
【会場】さくら市ミュージアム講座室
【定員】60名(先着順)
【申込】定員に達したため、受付は終了しました。
【その他】観覧料がかかります
「東アジアの仏教美術−出品作例を中心に−」
【日時】令和6年2月11日(日曜日)午後1時30分から
【講師】大塚裕一氏(平山郁夫シルクロード美術館学芸室長)
【会場】さくら市ミュージアム講座室
【定員】60名(先着順)
【申込】定員に達したため、受付は終了しました。
【その他】観覧料がかかります
「シルクロードの歴史とガンダーラ美術」
【日時】令和6年3月3日(日曜日)午後1時30分から
【講師】前田たつひこ氏(平山郁夫シルクロード美術館企画室長)
【会場】さくら市ミュージアム講座室
【定員】60名(先着順)
【申込】定員に達したため、受付は終了しました。
【その他】観覧料がかかります
シャトルバスについて
本展覧会期中のみ、氏家駅⇔さくら市ミュージアムの無料送迎バス(定員22名)を運行します。
氏家駅発 ⇒ミュージアム行き |
ミュージアム発 ⇒氏家駅行き |
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午前 | 午前10時出発 | 正午出発 |
午後 | 午後1時30分出発 | 午後3時30分出発 |
運行予定日
- 1月20日(土曜日)
- 1月21日(日曜日)
- 2月10日(土曜日)
- 2月11日(日曜日)
- 2月12日(月曜日・祝日)
- 3月16日(土曜日)
- 3月17日(日曜日)
乗り場
- 氏家駅東口ロータリー(氏家駅発)
- 勝山城跡駐車場(ミュージアム発)