教育普及活動
第19回さくら市ミュージアム−荒井寛方記念館−こども絵画展
「さくら市ミュージアム−荒井寛方記念館—こども絵画展」は、絵画を通して身の回りの風景や事象に関心を持ち、また、その感動を描く楽しさを味わうことを目的として、平成15年度に始まりました。今回は19回目ということもあり、さくら市の園児、小中学生から、充実した作品295点が応募されました。
展覧会期間
令和3年12月1日(水曜日)~12月19日(日曜日)
審査員
- 森實氏(元栃木県義務教育課指導主事美術担当)
- 平川晋吾氏(宇都宮大学名誉教授、工芸家)
- 橋本啓二(さくら市教育委員会教育長)
- 沼尾昇(さくら市小中学校長会会長)
- 小竹弘則(さくら市ミュージアム−荒井寛方記念館—館長)
表彰式
令和3年12月11日(土曜日)
※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により規模縮小
第76回春の院展栃木展鑑賞プログラム
- 実施対象さくら市内小学5年児童
- 鑑賞展開(全1時間)
- 参加人数498人
活動内容
- ミュージアム・荒井寛方・日本美術院についての説明を聞き、本時の活動内容を知る。
- 自分の好きな作品を1 点選び、「何が描いてあるか」「作品の中の様子は」「どこが好きか」などをワークシートにまとめる。
- 自分の一番好きな絵の前に集まりワークシートを見せ合い、意見を交換する。グループの中で代表者を決め、その絵の良さについての発表内容をまとめる。
- 展示室中央に集まり、グループごとに発表する。発表時は、グループ全員その場で立つ。
- 絵の鑑賞についてまとめ、日本画とその画材について知る。
- 自由見学(画材実物を触っても良い)
さくら市ミュージアム見学・体験学習の流れ
さくら市ミュージアムでは、学校と博物館との連携がより一層深まり、子どもたちの心豊かな教育が実現するよう、総合的な学習への対応や体験学習の充実に努めています。さくら市ミュージアムが所蔵している資料や展示物は学習教材となり、また、さくら市ミュージアムは第2の教室となります。学校のさくら市ミュージアム利用が効果的で充実したものとなるよう、さくら市ミュージアムと学校との双方向発信を今後も追求していきたいと思います。
さくら市ミュージアムと実施日時の調整(1ヶ月前)
希望する日が休館日であったり、行事が入っていたり利用できない場合がありま
す。予備日を設定するようにしてください。
体験学習の内容を検討
当日の学習内容・授業のねらいをさくら市ミュージアムにお伝えください。できれば、担当者が直接ミュージアムまでお越しください。ねらいに合った資料の利用、プログラム等の検討をします。
施設利用申請書の提出(15日前まで)
様式はさくら市例規集にあります(さくら市博物館条例施行規則第11条様式第5号)。必要事項を記入し、さくら市ミュージアムに提出してください。
実施
さくら市ミュージアムを利用する場合は、展示室では大声で騒がない、展示物には触らないなどのマナーをご指導ください。
評価
児童生徒の感想・意見をもとに、良かった点、改善すべき点等を評価表に記入し、さくら市ミュージアムに提出してください。今後の体験学習の参考にします。