令和6年度 水質情報
水道使用者の皆さんに安全・安心でおいしい水をお届けするために、浄水管理に万全を期しています。
また、水道水の水質を良好に保つため、定期的に給水栓(蛇口)水等の検査を実施しています。
水質検査結果の公表
令和6年3月に策定した水質検査計画に基づき、毎月水質検査を実施しています。
検査結果は、下記PDFファイルのとおりです。
なお、試験結果はすべての項目で基準値を満たしており、安全で良好な水質を確認しています。
給水区域図
浄水場の位置や、お住まいの区域がどの浄水場から配水されているかがわかる図面です。
水質検査結果
浄水場系統 | 水質基準 |
水質管理 目標設定項目 |
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原水 | 浄水場出口 | 給水栓 | ||
向河原浄水場系統 | ![]() |
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押上浄水場系統 | ![]() |
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野辺山浄水場系統 | ![]() |
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河戸浄水場系統 | ![]() |
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鹿子畑浄水場系統 | ![]() |
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最終更新日 | 令和7年1月31日 | 令和7年1月31日 | 令和7年3月20日 | 令和7年2月18日 |
- 「水質基準」とは、水道法第4条の規定に基づき、「水質基準に関する省令」で規定する水道水が適合すべき基準のことです。
- 「水質管理目標設定項目」とは、水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目のことです。
有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)検査結果(最終更新日:令和7年2月18日)
※次回検査は、令和7年4月を予定しています。
有機フッ素化合物(PFAS)について
有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物であり、その総称をPFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)と呼んでいます。有機フッ素化合物の代表的なものとして、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)があります。PFOS及びPFOAは、撥水剤、消火剤、コーティング剤等に用いられており、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質です。また、同じ有機フッ素化合物で、PFOS及びPFOAと同様の性質を持ち、その代替品として使用されるPFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)があります。
なお、水質基準項目にある「フッ素及びその化合物」は、フッ素とナトリウムなどの無機物が結合した物質であり、フッ素と炭素(有機物)が結合した有機フッ素化合物とは異なるものです。
詳細は、環境省HP「有機フッ素化合物(PFAS)について(新しいウィンドウが開きます)」をご確認ください。
放射性物質濃度測定(最終更新日:令和7年1月31日)
硬度と軟水・硬水
硬度とは水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計量を炭酸カルシウムに換算して表示したもので、硬度の高い水を「硬水」、低い水を「軟水」と呼んでいます。
WHO(世界保健機関:World Health Organization)の飲料水水質ガイドラインでは、硬度60mg/L未満を「軟水」、60から120mg/L未満を「中程度の軟水」、120から180mg/L未満を「硬水」、180mg/L以上を「非常な硬水」と分類しています。
大分類 | 軟水 | 硬水 | ||
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小分類 | 軟水 | 中程度の軟水 | 硬水 | 非常な硬水 |
硬度 | 0~60mg/ℓ未満 | 60~120mg/ℓ未満 | 120~180mg/ℓ未満 | 180mg/ℓ以上 |
軟水の特徴
軟水は味があっさりしてクセがないため、昆布やかつおだしのグルタミン酸などのうまみ成分を引き出す効果があり、日本食に適していると言われています。また、日本茶、紅茶、ウイスキーなどの香りを引き出す効果があるとされています。
硬水の特徴
硬水は水のにがみや渋みなどの独特なクセがあるため、肉の臭みを抑え、アクを取りやすくする効果があり、シチューなどの洋風料理に適していると言われています。
さくら市の水道水は「軟水」です
さくら市の水道水の硬度は約40~50mg/Lであり、「軟水」に分類されます。
令和6年度水質検査計画
水質検査計画とは、水質検査の項目・場所・検査回数などを定めたもので、水道法および水道法施行規則により毎事業年度の開始前に策定および公開することが義務付けられています。
令和6年度の水質検査計画は、下記ページにて公表しています。