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アルコールと健康について

掲載日 令和7年2月26日 更新日 令和7年3月19日

節度ある適度な飲酒を心がけましょう

節度を欠いた飲酒は、心身の健康障害の要因となります。

健康のために自分にあった飲酒量を知り、アルコールと上手に付き合いましょう。

アルコールによる心身への影響

がんや高血圧、脳出血、脂質異常症などのリスクは飲酒量が増えれば増えるほど上昇し、飲酒量が少ないほど良いことが分かっています。

また、認知症やうつ、自殺やアルコール依存症などを引き起こす可能性もあります。

その他、本人の健康問題のみならず、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などの様々な問題にも密接に関連しています。

お酒の影響をうけやすい3つの要因

(1)年齢

高齢者は体内の水分量の減少等で、若い頃と同じ飲酒量であってもアルコールの影響が強く現れ、転倒や骨折、筋肉の減少の危険性が高まります。

10代はもちろんのこと、20代の若年者は脳の発達の途中にあるため、健康問題のリスクが高まる可能性があります。

(2)性別

女性は、一般的に男性と比べて体内の水分量が少なく、分解できるアルコール量も少ないため、アルコールの影響を受けやすいことが分かっています。

(3)体質

アルコールを分解する酵素の働きの強さ・弱さなどは個人によって大きく異なります。

分解酵素の働きが弱い人は、少量の飲酒でも顔が赤くなったり、動悸や吐き気を引き起こす可能性があります。

「節度ある適度な飲酒」の量とは

厚生労働省の示す指標では「節度ある適度な飲酒」は、1日平均純アルコールで20g程度の飲酒といわれています。

 

「節度ある適度な飲酒」の純アルコール20gの目安量
お酒の種類 ビール 日本酒 焼酎 ワイン ウイスキー 缶チューハイ
度数 5% 15% 25% 14% 43% 7%
500ml 180ml 約110ml 約180ml 60ml 約350ml

!要注意!

ストロング系のお酒(度数9%)350mlに含まれる純アルコール量は25g。350ml缶1本で既に「節度ある適度な飲酒」の純アルコール量を超えてしまいます。

手軽にアルコール量をチェック!アルコールウォッチ

飲んだお酒の種類と量を選択すると「純アルコール量」と「分解時間」を簡単に把握できる厚生労働省が作成したWebツールです。

アルコールウォッチ(厚生労働省)(新しいウィンドウが開きます)

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アルコール問題でお悩みの方、アルコール依存症でお悩みの方

栃木県依存症対策(相談窓口等)

https://www.pref.tochigi.lg.jp/e05/welfare/hoken-eisei/gambling-soudan.html(新しいウィンドウが開きます)

関連資料

厚生労働省


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〒329-1312 栃木県さくら市櫻野1319番地3
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028-682-2589
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