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特定健康診査・特定保健指導

掲載日 令和5年4月1日 更新日 令和6年5月1日

特定健康診査

生活習慣病とは、肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などですが、これらは独立した別の病気ではなく、内臓に脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」が共通の原因であることがわかってきました。

お腹周りに脂肪のつく内臓脂肪型肥満と、高血圧、高血糖、脂質異常などにより、生活習慣病にかかりやすい状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といい、複数の原因が多く重なるほど、命にかかわる心臓病や脳卒中を発症する危険が高まります。

「特定健診」とは、内臓脂肪型肥満を見つけるための腹囲測定など、メタボリックシンドロームの該当者や予備群を見つけ、早期に予防をするための健診です。

ご自身の生活習慣病を見直す機会ですので、積極的に受診してください。

ポスター画像HP用加工

対象者

  • さくら市国民健康保険に加入されている40歳~74歳の方

※年度途中に新しく国民健康保険に加入された場合も、特定健康診査の受診が可能です。

特定健康診査のかかりかた

健康診断を受診する

  • 令和6(2024)年度 集団健診についてで健診日程や受診の流れ等をご案内していますのでご確認ください。
  • 健診では特定健康診査と同時に各種がん検診も受診できます。

人間ドック・脳ドック等を受診する

ご注意

  • 健診と人間ドック・脳ドック等の費用助成は、4月から翌年3月までの間に重複して受診することはできません。
  • 国民健康保険以外の保険に加入している方は、加入している医療保険者へお問合せください。

特定保健指導

特定健康診査を受診した結果、腹囲や血液検査の項目で基準値以上になっている方には、今後の生活習慣について専門職(さくら市が契約する医療機関)がサポートします。

対象者

  • さくら市国民健康保険に加入しており、市の総合健診や人間ドック・脳ドック等の助成を受けて特定健康診査を受診している
  • 腹囲が基準値以上(男性は85センチメートル、女性は90センチメートル)またはBMI25以上

上記に加えて、以下の項目から判定します。

  • 血液検査項目(血糖・血圧・脂質)で基準値を超えているものがある
  • 喫煙歴の有無

これらの項目から、メタボリックシンドロームかその危険性があり、生活習慣病を発症するリスクが高い方が対象となります。
さくら市では、特定健康診査の結果により特定保健指導に該当された方へ、個別にご案内をさせていただいています。

費用

特定保健指導は無料で利用できます。

特定保健指導の流れ

  1. 特定保健指導のご案内が届きます。
    ※ご案内の日程でご都合が合わない場合は、通知に記載の医療機関の電話番号にご連絡ください。
  2. 初回面接で、担当保健師等と食事や運動について無理のない健康プランを立てます。
  3. 健康プランに取り組みます。
  4. 定期的に電話や手紙などでサポートが受けられます。
    ※リスクの大きさや初回面接の状況により支援の頻度は異なります。
  5. 約3か月後に目標の達成を確認します。

このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
市民生活部 市民課 国保係
住所:
〒329-1392 栃木県さくら市氏家2771番地
電話:
028-681-1116
FAX:
028-682-1305
(メールフォームが開きます)
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