書籍「足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー」でさくら市が紹介されます
掲載日 令和3年12月20日
更新日 令和4年1月6日
書籍「足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー」
新書『応仁の乱』がベストセラーになって以降、関心が集まっている「足利氏」は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも注目されています。
12月19日から全国書店で販売された本書は、戦国を語る上で欠かせない「足利氏」をテーマに、7名の歴史時代作家が書き下ろした短篇小説を収録したアンソロジー。
著者は、大人気シリーズ「口入屋用心棒」の著者の鈴木英治氏をはじめ、2020年上半期の直木賞を受賞した川越宗一氏、2020年の中山義秀文学賞を受賞した木下昌輝など、ベテランから新進気鋭まで、実力派ばかり。
これまで戦国史を語る上で、メインで書かれることがなかった「足利氏」を軸に、この時代の画期となる出来事を時系列で描いていくことによって、“もう一つの戦国史"が浮かび上がります。
巻末には、さくら市歴史散歩も収録されております。ぜひご覧ください
「足利の血脈」目次
第一話 早見 俊◎嘉吉(かきつ)の狐--古河(こが)公方家誕生
第二話 川越宗一◎清き流れの源へ--堀越(ほりごえ)公方滅亡
第三話 鈴木英治◎天の定め--国府台(こうのだい)合戦
第四話 荒山 徹◎宿縁--河越夜合戦
第五話 木下昌輝◎螺旋(らせん)の龍--足利義輝弑逆(しいぎゃく)
第六話 秋山香乃◎大禍時(おおまがとき)--織田信長謀殺
第七話 谷津矢車◎凪(なぎ)の世--喜連川(きつれがわ)藩誕生
コラム 喜連川足利氏を訪ねて--栃木県さくら市歴史散歩
収録作品は、いずれも書き下ろし!
12月19日(土曜日)には
早見 俊先生、川越宗一先生、 鈴木英治先生、荒山 徹先生、秋山香乃先生、谷津矢車先生
の6名による著者のトークショートサイン会を行いました。
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