帯状疱疹ワクチン任意接種費用の一部助成
掲載日 令和6年4月1日
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」によって、皮膚の痛みや発疹などが起こる病気です。
初めて感染したときは水ぼうそうとして発症し、治った後もウイルスは体内に残ります。加齢や疲れなどで免疫が弱まると、ウイルスが再び活動し始め帯状疱疹を発症します。
日本では80歳までに約3人に1人が発症すると言われています。
また、皮膚症状が治った後も50歳以上の2割の方は、長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛(PHN)」になる可能性があります。
帯状疱疹ワクチンの効果
ワクチンの種類によりますが、帯状疱疹ワクチン接種により5~10年程度の免疫持続効果が得られます。
また、50~90%以上の発症予防効果・65~85%以上の神経痛予防効果が得られるといわれています。
対象者
接種日時点で市内に住民票があり、一度もさくら市からの助成を受けていない、下記のいずれかに該当する者。(助成は生涯1度限りです)
- 50歳以上の者
- 帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者(疾病または治療により免疫不全である者、免疫機能が低下した者、又は免疫機能が低下する可能性がある者)
助成費用
1回につき接種費用の1/2程度
上限10,000円(ワクチンの種類によって異なります)
- 生ワクチン4,000円×1回
- 不活化ワクチン10,000円×2回
※接種費用額が助成費用額を超えない場合は、接種費用額のみの助成になります。
助成の受け方
- 塩谷管内(さくら市・矢板市・高根沢町・塩谷町)の医療機関で接種する場合
助成額を差し引いた金額(自己負担分)を窓口でお支払いください。※自己負担は医療機関の接種料金により異なります。
- 塩谷管内以外の医療機関で接種する場合
接種前に健康増進課へ申し込みが必要です。
健康増進課窓口で申請書を記入、またはこちらの申請フォーム(新しいウィンドウが開きます)から申請(フォームから申請の場合は受付後、予診票を郵送します。)
予診票受取後、接種希望医療機関で予約・接種します。
接種費用を全額支払い、健康増進課へ必要書類を提出し助成申請をしてください。
申請期限
接種日から1年以内
アクセス数
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
健康福祉部 健康増進課 感染症対策係
住所:
〒329-1312 栃木県さくら市櫻野1319番地3
電話:
028-682-2589
FAX:
028-682-5156
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