下水道使用料を改定します
掲載日 令和7年7月7日
令和8年3月請求分から下水道使用料を改定します。
事業経営の健全化と使用者負担の適正化を図り、安定した経営を今後も続けていくために、使用料の引き上げを行います。ご理解とご協力をお願いします。
改定内容
基本使用料を25%、従量使用料を7%改正します。引き上げ割合は、経営の安定性と負担の公平性のバランスを考慮して決定しました。
料金表
改定前と改定後の料金の違いは、以下の表でご確認ください。
料金の目安
3~4人世帯の一般家庭2か月分の例
- 使用水量が40m3の場合…(現在)5,060円⇒(改定後)5,860円【800円増加】
- 使用水量が60m3の場合…(現在)7,920円⇒(改定後)8,940円【1,020円増加】
※使用水量は料金明細に記載してあります。
※詳細な料金は、使用料早見表(pdf 131 KB)もしくは使用料試算フォーム(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。
改定のスケジュール
新しい料金は、奇数月請求の方は令和8年2月検針分(令和8年3月請求分)から、偶数月請求の方は令和8年3月検針分(令和8年4月請求分)から適用されます。
改定の経緯
公共下水道事業は、下水道を使用する方から納められる下水道使用料により汚水の処理費用を賄うこととされています。
しかしながら、下水道使用料で賄われている処理費用は85%前後で推移し、経費回収率が100%を割り込む状況となっています。そのため不足分を一般会計繰入金(税金)で補っているのが現状です。これは、公共下水道を利用できない下水道区域外の方々にも処理費用を負担していただいて運営している状況であり、不公平が生じています。
また、下水道施設の老朽化対策や維持管理費用の増加による経営悪化が懸念されており、持続可能な事業運営に必要な経営基盤の強化が急務となっています。そのため今回料金を改定することとなりました。
しかしながら、下水道使用料で賄われている処理費用は85%前後で推移し、経費回収率が100%を割り込む状況となっています。そのため不足分を一般会計繰入金(税金)で補っているのが現状です。これは、公共下水道を利用できない下水道区域外の方々にも処理費用を負担していただいて運営している状況であり、不公平が生じています。
また、下水道施設の老朽化対策や維持管理費用の増加による経営悪化が懸念されており、持続可能な事業運営に必要な経営基盤の強化が急務となっています。そのため今回料金を改定することとなりました。
改定までの経過
令和4年12月にさくら市公共下水道審議会で「さくら市下水道事業経営戦略について」の審議を実施し、経費回収率の改善に向けた使用料改定を令和5年度以降に行うことで検討を進めてきました。令和5年11月に同審議会へ「下水道使用料の見直しについて」を諮問、令和6年12月に「下水道使用料の改定について」の審議を実施し、慎重な議論を重ね結論づけた改定案を令和7年第2回さくら市議会定例会に提出し、可決されましたので使用料の改定が決定しました。
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