令和7年度に新さくら市学校給食センターがオープンします

市では学校給食の調理を喜連川給食センター（熟田小、喜連川小、喜連川中）と、校内の給食調理室（氏家小、押上小、上松山小、南小、氏家中）で行っています。しかし、いずれの施設も建設後25年以上を経過しており、著しく老朽化が進んでいます。

そのため、老朽化した施設・設備を最新の衛生管理基準に対応させ、市内の給食調理を1か所に集約した新さくら市学校給食センターの建設事業を進めています。令和7年度夏に完成予定で、夏休み明けから配送トラックで児童生徒のみなさんへ安心安全な美味しい給食をお届けする予定です。

完成イメージ図

給食提供開始時期

令和7年度夏休み明けから提供開始

配送対象学校

市内小学校（氏家小、押上小、熟田小、上松山小、南小、喜連川小学校）

市内中学校（氏家中、喜連川中学校）

施設概要

所在地：さくら市鷲宿4432番地2（喜連川工業団地内）

調理能力：4,000食／日、アレルギー対応80食／日

配達車両：6台

新給食センターの特徴

• ドライシステム方式を採用し、徹底した衛生管理の下に学校給食の調理を行います。
• より温かい給食を子どもたちに提供するため、保温性の高い食缶を使いトラックで配送します。
• アレルギー専用調理室を設置し、卵・乳アレルギーをもつ児童生徒に対して、卵・乳不使用のアレルギー代替食を提供します。
• センター2階に学校給食の調理過程や設備を見学できるよう、見学通路、研修室を設けます。
• 災害時に炊き出しができる機能を設けます。
• 省エネ対策、停電時の機能確保のため、太陽光発電設備を設置します。