被覆肥料のプラスチック被膜殻の流出防止に注意しましょう
掲載日 令和4年4月1日
更新日 令和5年1月17日
被覆肥料は、追肥の手間や散布する肥料の量を減らすことができるなどのメリットがあります。
その一方、粒の表面をプラスチック等で被覆しているため、水田では肥料成分が溶け出した後の被膜殻が水面に浮かんで、河川等に流出する可能性があります。
肥料のプラスチック殻は、代かき時に水面へ浮遊しやすくなるため、次の流出防止ポイントを守り、ほ場から流出させないように取り組みましょう。
流出防止のポイント
畦畔管理
- 丁寧な畦塗りで漏水を防ぎましょう。
- 排水口の止水板は畦より高くして、水尻からの流出を防ぎましょう。
代かき、田植え時の水管理
- 入水時までに田面の高低差をなくしましょう。
- 代かきは浅水状態で行いましょう。
- 強制排水ではなく、自然落水で水位調整しましょう。
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