新年のごあいさつ
新年のごあいさつ
市民の皆様、新年おめでとうございます。年頭にあたり皆様お一人おひとりのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
寅年の本年、新たな気概をもって前進します。3回目のワクチン接種を開始した新型コロナ対策を行いながら精力的に取り組んでいく主な内容を紹介致します。
桜、花、緑で彩る「小都市」へ
さくら市での「暮らしを楽しむ」まちづくりを念頭に、地域を桜や花、緑で彩る市民活動等を、市がバージョンアップで直接支援致します。また、市の事業として、植栽や空間創り等を行います。皆様の寄附等により大幅に増額された基金を活用します。(「はなコトバ」参照)
ふるさと納税
昨年末までにも温かく大きなご支援を賜り感謝至極です。ふるさと納税による新規事業も可能なのだと認識を新たにし、強力に取り組んでまいります。
農商工、産業
米価下落に対する支援の実行、新給食センター等での地産地消を目指した取組等、農産物の売上げ向上を図るとともに、滞留空間の整備、市内立地企業の振興や企業誘致を進め、商店の売上げ向上にも取り組みます。
教育・子育て・スポーツ・芸術文化
県内一子どもが多い市(年少人口比率、合計特殊出生率共に県内1位)としてICT教育や英語教育、体験学習等を更に推進し、奨学金や保育園を利用しやすい環境整備等に努めます。スポーツ施設では、今年は「壁打ち施設」がオープンします。いちご一会とちぎ国体、いちご一会とちぎ大会では、サッカー、インディアカ、スポーツウエルネス吹矢を実施します。ミュージアムや瀧澤家住宅を核とし、野外アートも視野に芸術文化の花も咲かせます。
移動手段、健康・医療、地域共生
デマンド交通の改善に努め、温泉バスの路線バス化を検討します。さくら健康マイル事業や各種健診の拡充等医療施策の充実を図り、「断らない相談窓口」をはじめ多様な困りごとを抱える方が共生できるまちづくりを進めます。
選ばれるさくら市へ!SAKURAをブランディング
「ちょうどいい!さくら市」として多くの方を迎えるためにも『氏家駅周辺の魅力向上』の将来像を描き、即座にまちづくりに活かす意見交換会をスタート。蒲須坂駅周辺も考えていきます。また、市の商工観光振興や歴史顕彰、環境向上を主眼に新たに『お丸山会議』を開設します。「スマートな小都市宣言」を行い、DXでサービス向上を図り「暮らしの便利」を実現します。
本年も宜しくお願い申し上げます。
令和4年元旦