アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ランチョ・パロス・ベルデス（RPV）市と3年前、友好都市となった。RPV市ミラレステ中学校に平成9年から本市中学生を派遣し続けてきた関係性、人口が4万人台と同規模なことから申し入れたところ、即時に先方の積極的な応対があって、共に初の国際友好都市締結の調印となったのだ。
RPV市は、太平洋に臨む丘陵の上に住宅が配される豊かで風光明媚、美しい市だ。教育レベルが州内でも最高と言われ、移住を希望する家族が少なくないが、同市は市有公園の拡大や建物の制限など、暮らしを彩る自然環境の保全等に大きな力を注いでいる。
交流再開となる本年は市誕生50周年行事に招待された。友好都市Sakura Cityとして精一杯の祝意を表現し、認知度が格段に向上したと感じられる瞬間もあった。市議会の提言に基づき、ALT（英語指導助手）の受け入れや教職員の交流、生徒の相互派遣等について複数の組織・機関に出向いて最高責任者にお会いし、直接お願いしてくることができた。い
よいよ本格的な交流が始まる。
Barbara 市長は50年の有意義な価値と感謝を表現し、次の半世紀『Next 50 Years 』も必ず良く！と将来像を宣言した。さくら市も共に歩みます、と応えた。
さくら市20周年は2025年。

 

令和5年10月1日                                                                   さくら市長  花塚  隆志