10月29日、さくら市民体育祭秋季大会が4年ぶりに開催された。全市合同の規模で行う初の大会は、初めて市民のための最高の運動場であるさくらスタジアムが舞台だ。
区長さんを筆頭とする行政区役員の皆様、スポーツ協会の皆様をはじめ、ご尽力ご協力いただきました皆様、本当に有り難うございました！心から感謝申し上げます。
初めての試み、そして久しぶりの開催とあって困難が伴う中、75行政区中、秋季大会では45行政区、夏季大会では56行政区に参加いただき、実行された。秋季大会当日は良質な天然芝の上での競技。応援しやすい様にと設定された200mの走行周回レーン、内側のゾーンも総芝。目にも鮮やかな緑のグランドで競技は盛り上がりを見せ、スタジアムは歓声に満ちた。転んでも安全性が高かったことや、400mトラックがテントスペースとなり、またウレタン走路保護のためテント設営を市が行い行政区の負担が減った、氏家=喜連川両地区の理解親睦が深まる機会になった等々、好評の声をいただいた。
思えばコロナ禍で再開すら危ぶまれる中、運営委員会において『市』なのだから旧町分かれての形式をこの際見直し、統一開催を促して下さったのが契機だった。様々な検討が（運営委員会で）繰り返されてきたが、もちろん課題もある。今回の成果・反省点を踏まえて次回、そして市制20周年記念へと繋いで行きたい。

令和5年12月1日                                                               さくら市長   花塚   隆志

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