特に氏家商工まつり、きつれがわサマーフェスティバル&花火大会、うじいえ納涼彩等はコロナ前を凌いで、過去最高の賑わいを実感した。さくら市福祉まつりでは前回の1.5倍となる90団体の参加で盛会となった。（原稿を書いている今日は10月15日だが）まもなくきつねの嫁入りや市民体育祭、11月3日からはフットゴルフワールドツアーが開催される。
様々なイベント、市民の皆様が取組む事業をより盛り上げていきたい。しかし、ご苦労される実行委員会等の皆様にお聞きすると、諸価格高騰による経費の増大で大変な状況だ。予定をはるかにオーバーする開催経費や警備等の人手不足で中止された花火大会等が全国的に報道されている。
当初予算をオーバーする事態は市の行事でも起きている。例えば中学生の海外派遣事業は前回の約2倍かかることが判明し、補正予算を認めていただいた。必要なことには、歳入歳出多方面の努力を重ねて出来るかぎり対応していきたい。幸い、ふるさと納税額の約半額は自主財源になり、現在年間1億5千万ほどの果実となっている。
必要な事業は実行しなければならないし、市民主体の様々な取組み、イベント等への支援は、積極的に行なっていきたい。
市制20周年2025年を将来に向けた契機とすべく、それに向けてイベント・行事、各種記念事業の積極的展開を図りたい。

令和5年11月1日                                                               さくら市長   花塚   隆志

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