市長のひとこと・はなコトバ「謹んで新年のお慶びを申し上げます」
掲載日 令和5年1月1日
新たなスタート、初詣。教えられたのは、その際、氏神様やご先祖様にもお参りすると良いとのこと。わが家の様に氏神様を祀っていない場合は地域を守る小さなお社へ、そして菩提寺へと3つ所だ。また、遠方まで参拝に行けない場合は、遠く離れた所からも参拝する方法があり、それは「遥拝(ようはい)」と言って、お参りしたい場所、例えば神宮の方角を向いて心を馳せて二礼二拍手一拝するという、正式な作法だ。
参拝作法について、昨年11 月歴史顕彰の講演で、山本教授は話されていた。「鶴岡八幡宮に参詣する作法や礼節秩序など、文字になっていない伝承や文化、知的・政治的な財産を丸っと持ち続けていたのが、公方家なのです。鎌倉殿から鎌倉公方、そして喜連川公方へと。秀吉も家康も、武家のトップとして肝心な事について、唯一、そこに尋ねるしかなかった。源氏の権威、そして鎌倉の政治文化を持つ大事な存在だったのです。」
まずは心を込めて参拝したい。
2023 年が皆様にとりまして最良の年でありますように。
令和5年1月1日 さくら市長 花塚 隆志
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