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市長のひとこと・はなコトバ「現代の鎌倉殿は・・・」

掲載日 令和4年6月1日 更新日 令和4年7月22日

美しい季節を迎えたあじさい寺。北鎌倉は明月院のほど近くに、駆け込み寺として知られた「東慶寺」があります。かつては鶴岡八幡宮、円覚寺に次いで3 番目に勢力があった寺です。尼寺で御所様( 住職) は鎌倉公方家の女性、江戸時代には幾代も喜連川藩の息女がつとめ、事務方も藩から送られていました。本市と鎌倉には深い繋がりがあったのです。

ご覧になっておられるでしょうか、『鎌倉殿の13人』。初代「鎌倉殿」は、源頼朝。鎌倉幕府で9代将軍まで、室町幕府では足利将軍家における「鎌倉公方」を鎌倉殿と称しています。そして鎌倉公方は後世、正統に「喜連川公方」へと繋がるのです。

ミュージアムに展示された秀吉の書状、現物を見ました。喜連川氏への宛名には大きく「鎌倉」と記されています。そして現代、その直系は、16代当主の足利浩平氏です。
東慶寺は廃仏毀釈で一変しましたが、仏殿は救われ、横浜に移築されました。場所は三溪園。お気づきでしょうか。荒井寛方が原三溪の支援で作画に集中した、正にその同所なのです。市では、これら歴史の顕彰につとめたいと考えています。


※公方(くぼう) は将軍、あるいは将軍家をあらわす言葉

 

令和4年6月1日              さくら市長   花塚隆志

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